【TIPS】CRM施策に役立つLINE公式アカウントの「ID連携」。活用のメリットや活用方法をご紹介します!

こんにちは!KNOTBOX運用チームです。

 

LINE公式アカウントには、APIを活用してLINE IDと企業が保有する会員IDを紐づける「ID連携」という機能があります。

メッセージを一斉に配信しても効果がでにくい」という課題を抱える方も多いのではないでしょうか?

ID連携をすることで、LINEの友だちのユーザーデータの解像度が上がり、より密度の高いコミュニケーションをとることができます。

 

そこで今回の記事では、ID連携の仕組みと期待できる効果を解説していきます!

ぜひ最後までご覧ください!

 

 

1. ID連携の仕組みと活用例

2. ID連携により期待できる効果
3. まとめ

 

 

 

◆ID連携の仕組みと活用例

 

ID連携とは、クライアント様が管理されている顧客データが紐づいた【会員ID】と、LINEアカウント上でユーザーを識別するために発行されている【LINE ID】を紐づけることです。

企業様の持つデータベースと連携し、顧客履歴など会員IDに紐づいたデータをLINE上で活用できます。

 

 

ID連携により、属性や購入履歴などの企業様の持つ顧客データを生かしたセグメント配信が可能になり、よりユーザー目線でのメッセージ配信が可能です。

例えば、購入の有無や回数によってユーザーをカテゴライズし、対象者毎のメッセージの出し分けやナーチャリングが可能になります。

 

 

◎ ID連携の活用例

ID連携のメリットは、ユーザーごとのメッセージの出し分けにて、購買行動に関連した具体的な‘‘ニーズ’’にあわせた情報を届けられる点です。
具体的には、「会員限定情報のクローズドセールの案内」「初回購入者限定のクーポン配信」「カゴ落ち配信」「レコメンド配信」などの配信が効果的です。

 

 

▼配信例

 

 

 

 

 

◆ID連携により期待できる効果

ID連携済ユーザーはID連携をすることで得られるメリットを理解しており、未連携ユーザーよりも情報感度が高く、新商品告知やキャンペーン情報などに対して高い反応が期待できます。

 

実際に、全体配信とID連携者向けメッセージの反応を比較したところ、以下のような結果になりました!

この結果より、ID連携を活用した配信を行うことで、

 

  1.  メッセージのインプレッション率
  2.  LINE経由での購入数などのコンバージョン率

が向上し、結果として売り上げの促進に繋がることがわかります!

 

 

 

◆まとめ

ここまでID連携の仕組みと効果についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

 

KNOTBOXでは、LINEのUIDとクライアント保有の会員IDを突合することができる機能を搭載しており、

LINE経由で取得したデータとクライアント保有データを掛け合わせたメッセージ配信・ユーザー分析が可能です。

 

LINE公式アカウントについてお困りのことがございましたら、ぜひお問い合わせください。

 

 

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最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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