こんにちは!KNOTBOX運用チームです。
LINE公式アカウントのメッセージ配信には「絞り込み」というセグメント配信の機能があり、各ユーザーに最適なメッセージを届けることができます。
「メッセージを配信しても開封率やクリック率があがらない」という悩みを持つことはありませんか?
メッセージ配信の効果を高めるには、ユーザーの属性やニーズに合わせたセグメント配信が不可欠です。
そこで今回の記事では、「インプレッション数を高めるセグメント配信の活用方法」について解説していきます!
ぜひ最後までご覧ください。
LINE公式アカウントでは、「属性」と「オーディエンス」という2つの絞り込み機能を利用することができます。
この2つは組み合わせて配信を行うことが可能です。
組み合わせることでよりユーザーの興味関心に合わせたセグメント配信を行えます。
◎ セグメント機能の効果とは?
それでは、セグメント配信にはどのような効果があるのでしょうか?
一斉配信とセグメント配信を比較したところ、友だち(ターゲットリーチ)全員の一斉配信よりも公式アカウントで取得したデータを活用したセグメントにて、ユーザーそれぞれに合わせたメッセージ配信活用の方が開封率、クリック率ともに効果的であることがわかりました!
セグメント配信を活用してパーソナライズな配信をすると、ニーズの高いユーザーにアプローチできることに加え、無駄な配信を減らして配信コストを削減できます。
つまり、セグメント配信はメッセージ配信の費用対効果を格段に高めることができるのです!
ここからは、どのようにセグメント配信の機能を活用していけばよいのかをお伝えいたします!
「デモグラセグメント」「メッセージ開封セグメント」「メッセージクリックセグメント」「ユーザーIDセグメント」の4種類のセグメント配信を行い、開封率とクリック率を調査したところ、このような結果がわかりました。
ここからわかるポイントはこの3つです!
1. ユーザーの行動が起点のセグメント配信が効果的
性別や年齢、エリアなどの基本的なデモグラによる絞り込みよりも、メッセージ開封やクリックなどユーザーの行動を起点にしたセグメント配信がより効果的です。
2. ユーザーIDのセグメント配信が最も効果的
キャンペーン参加やクライアント保有のデータ等が紐づいたユーザーIDのセグメント配信が最も効果的です。
TXT・CSV形式のファイルで、ユーザーIDをアップロードして作成するオーディエンスであり、『Messaging API』を利用する必要があるため、少し高度な設定となります。
3. 『Messaging API』の利用が必須
ユーザーIDを取得するためには、APIツールを活用して公式アカウントの『Messaging API』の利用が必須です。
LINE公式アカウントの機能を拡張することができるMessaging APIを使うことで、LINE公式アカウントの機能以上の活用が可能となり、メッセージ配信の効果を高めます。
ここまで、セグメント配信の効果を高める方法についてお伝えして参りましたが、いかがでしたでしょうか?
ユーザーそれぞれに合わせた配信をすることで、開封率やクリック率などの反応が高くなり、効果的なメッセージ配信を行うことができます!
KNOTBOXでは、APIツールを活用した運用支援を行っており、より柔軟で正確なセグメント配信が可能です。LINE公式アカウントに関してお困りのことがございましたら、ぜひ一度ご相談くださいませ。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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